12月25〜27日

 盲学校で冬休み中を利用して集中的に点字の勉強をすることにしました。とは言っても,いつもの教育相談と勉強時間は変わらないのですが。瞬は点字の覚えが良いらしく,4月までに50音は覚えられそうな感じです。

 パーキンスブレイラーを買ってから,自宅でも一人でいろいろと点字を打っていることが多いので,繰り返すことによって自然に身に付いてくるのかも知れません。

12月7日

 幼稚園最後の発表会。今年は劇をやりました。一人で言うセリフもあり,劇中は終始ニコニコしていたのが印象的でした。そういえば歌も楽器の演奏も楽しそうにやっていました。思い出に残る発表会となったかな?。

12月4日

 教育委員会の方2名,入学希望している小学校の校長,教頭先生の計4名が家に来ました。11月に行われた就学指導委員会での会議の結果を報告です。予想通りというか,当然のように「盲学校」という結果でした。小学校の校長,教頭先生も来たということは,その辺の話しをするつもりで来たのでしょう。

 瞬が小学校へ行きたいと言っていること,まずは晴眼者の先入観で考えずに瞬がどんな風に行動し,どの程度行動できるのかを見て欲しいということを伝えました。そして親の考えなどを伝えましたが,小学校側としては,どうやって指導していっていいのか分からないというのがあるそうです。小学校側,そしてこちら側は同じこと,違うことで不安などはかなりあると思います。ただ,まずは”やってみないと分からない”というのが本音です。それは偉そうに校長先生や教頭先生にも言ってしまったけど,本当にやってみないと何も見えてこない気がします。勉強のこと,学校内のこと,人間関係のこと,100%何度か問題が起きるでしょう。それは問題が起きそうな時,起きてしまった時,どうすればいいのか考えて,一つづつクリアしていけばいいと思ってます。2時間ほど話し合いをして,無事に小学校入学の方向で進みそうです。いろいろな課題は残されていますが,1月に正式な回答がいただけそうです。

 今後の課題は,まず入学前に点字を覚えるのと歩行訓練をする。これは盲学校の先生と話し合って,冬休み中など時間が取れる時に集中してやってもらうなど対応ができそうです。それと小学校に何度か出向いて校舎内を歩かせてもらうということ。絶対に勉強が遅れがちになると思うので,入学前にたしざん,ひきざんなども覚えられたらと思ってます。今のところお風呂での勉強の成果もあってか,2桁のたしざん,ひきざん,簡単なかけざん,わりざんも間違いはあるものの,計算できるようになりました。